Ping Pong まっさ

外コン出身の卓球好き「まっさ」の卓球ブログ

【まっさはこう見た】張本智和のピッチフォードへの敗戦【ITTFチームワールドカップ2018】

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2018年2月22日、ロンドンで行われているITTFチームワールドカップ男子グループリーグの、日本対イングランドの試合。ここで、日本のエース張本智和が、地元の応援を味方につけたピッチフォードにストレートで敗れる波乱がありました。

管理人まっさがこの試合をどのように見ていたのか、書き綴りたいと思います。試合はitTVから見ることができます。(要ログイン)

勝負を分けたのは第1ゲーム10-6の場面

第1ゲーム、立ち上がりはお互いに様子を見合いながら、シーソーゲームで進んでいきましたね。中盤からは、張本智和の得意の前陣での高速両ハンドが光り、一気に10-6までリードを広げてピッチフォードを圧倒するかと、ほとんどのファンが思ったのではないでしょうか。 

その10-6の場面。サーブを持った張本は得意のわかりにくいナックルサーブから3球目のチャンスを作り出し、相手のミドルに強打することに成功しました。しかし、ピッチフォードが見事なボディーワークでその強打を返球。対応が遅れた張本にミスが出てしまいました。

そこからチャンスを感じたピッチフォードは、的確に張本のミドルを狙っていくなど、巧みな戦術で見事に10-10まで追いつきました。結果的に流れを取り戻せず、張本はこのゲームを11-13で失ってしまいました。

第2ゲームは不運もあり集中力を維持できなかった

1ゲーム目で勢いがついたピッチフォードは、張本のループドライブを強気でカウンターしにいくなど、積極的なプレーができるようになったのでしょう。その中で、厳しいコースを狙う機会が増え、エッジボールなども出ていました。

ミドルを含めたピッチフォードの厳しいコースどりと、強気の攻撃に、張本もあれよあれよと失点。「集中力が高まってきたか!?」というタイミングでことごとく、このようなプレーをされてしまい、結局高い集中力を維持できないままに、第2ゲームも失ってしまいました。

第3ゲームはピッチフォードが完璧なプレーを魅せた

第3ゲーム、強気の攻めを見せているピッチフォードに対して台上の展開から先手を取って行きたい張本。ピッチフォードは、その張本の意表をつくバックへの長いボールでのレシーブで最初の2本を連取しました。

思わず「うまい!」と声が漏れるほど、張本も対応が遅れていました。実際にこの2本のレシーブから、張本のバックハンドが崩れ出し、このセットはバックハンドのミスが多く出てしまっています。

得意のバックハンドでミスが出てしまうと、実力者ピッチフォードを止めることは難しかったですね。5-11でこのセットを落とし、ゲームセットとなりました。

ピッチフォード戦から見えた張本智和のさらなる成長の糸口

今回の対戦でのピッチフォードの最大の勝因は、張本の前陣での強力なバックハンドを封じたことにあると思います。ミドルに集めることと、長いレシーブをうまく使うことの2点を本当にうまくやって封じ込めました。

逆に、ここに張本のさらなる成長の可能性があると考えます。引き続き、日本のエースとして、チームを引っ張っていってくれることに期待しましょう。

チョンヨンシクについての分析はこちら↓

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